下り坂をゆるゆると

セミリタイア生活を徒然なるままに書こうかと思うのです

雑感。

f:id:masaoj:20211217210500j:plain

数年前までいたブラック企業(とりあえず上場企業。他の事業所は労基に何度も踏み込まれたりして)。一度、深夜、布団に入って眠りにつく頃、警備会社から「発報がありました。玄関の自販機あらしです。警察の現場検証に立ち会い・・・。お願いできませんか。」セキュリティタグを持っていた悲しき中間管理職。「あ、わかりました。行きます。」と、マイカーで向かい。

警官:「あんた誰?ここの責任者?」

自分:「いや、そうでなくて・・・。あ、名刺持ってきます。」

警官:「ふーん。それで責任者は?」

自分:「内地に帰省しています。」

現場検証が終わり、

警官:「いつも何時ころまで仕事しているの?」

自分:「一応、17:00まで・・・。」

警官:「嘘つくんでない。いっつも22:00過ぎまで電気ついているしょ。」

バレている。(;・∀・)

そんなこんなのやり取りの後、

警官:「ところでさ、帰り絶対に事故起こすんでないよ。」

自分:「はい。」

そういえば、警備会社からのTEL30分前まで酒飲んでいた。(飲酒?酒気帯び?運転。)

そんなわけで、この時間に自宅でPCいじっている生活って、あの当時は想像できなかった。

人はいつか死ぬので、もう少しできることをというのか、時間の流れをゆっくりと味わいたいという感じで離職。

 

今、「金は無い、時間は有る。」

あの当時、「金は有る、時間は無い。」

 

お子ちゃまが幼き頃、「また来てね。」と、嬉しい反面複雑な思いを抱かせてくれた月曜朝。

 

何が良いのか悪いのか、人それぞれです。

 

年金受給まであと数年。

ブラック企業のおかげで少しだけの不労所得とアルバイトで何とかなるかな。

 

老後のことなど、有るのか無いのかわからない(だからといって生き急ぎたいわけではないのです)。

 

今が幸せかって?

いつも幸せです。あちら立てればこちら立たず。どんな生活にも、ささやかな灯はありますから。

 

まあ、なるようにしかならない。(笑)